2012年7月31日火曜日

ギグった感想 新宿ナインスパイス


2012/7/29(日) NINE SPICES presents「GREETING CONNECTS」
Open 17:00 Start 17:30 Adv¥1,800 Door¥2,300

出演
rebel and summer
concertmaster
hue
plat home nine
LFQ
みなとまち
ReddTemple

前日は水戸recordKNOXでカレーとライブ。橋本さん宅にお世話になり、そのまま新宿へ。
昨日も暑かったけれどもこの日も酷い。まさに酷暑。東京アツイヨ。
リハを済ませて街をぶらつき本番。内容は「良かった」です。
特にこの日はLFQにヤラレた。ナインスパイスにはいつも良い刺激を貰えます。
共演者を見て「かっこいい」と思うと同時に「くやしい」とも思います。やらねば!

日付が変わる頃に福島へ向け出発。
思わぬ渋滞に巻き込まれ帰宅したのは午前4時過ぎ。少し寝て仕事へ。

「思わぬ渋滞」がどうもヘンな感じだった。一旦首都高に乗ったは良いがすぐに降ろされ、
2kmくらいの区間、首都高入り口がすべて封鎖。1時間以上の渋滞。何の交通情報も無し。
翌日ニュースをチェックすると死亡事故だった。なんだかなあ。

ギグって焼いて煮込んだ感想 水戸 record KNOX


2012/7/28(土) Wall Of Noise
Start 19:00 Charge ¥500

出演
Laundry
ReddTemple
インドカレー
タイカレー

晴天の土曜の午後。常磐道を水戸へ向かいひた走る。
ああ、非常に良い気分。うふふ。今夜はきっと楽しくなる。おほほ。
ああ、サイドミラーがなんだか眩しい。うふふ。それは天気がいいから。おほほ。
違った。覆面パトカーにものすごい勢いでパッシングされていた。
車を側道に寄せ、小野ICまで誘導され、わたしはパトカーの中へ。
ああです、こうです、そうです、うんうん、あっそう、などなど空っぽの会話、というか尋問。拷問。
非常に退屈なのでTwitterに「パトカー内なう」とツイート。
免許不携帯の価格は¥3,000。速度超過28kmの価格は¥18,000。お値段しめて¥21,000-。
権力にカツアゲされたわたしは非常に落胆しました。少し泣きました。
メンバーが気を利かせてくれてGAUZEの「金返せ」をかけてくれたのですぐさま元気になりました。

気を取り直し水戸のとてもいかすレコード屋、record KNOXへ。
オープニングアクトとしてライブをさせて頂きました。
「アコースティック」を意識しリハでは出来るだけ音を抑えていましたが、
最高のロケーションが相まり、本番では鬼の力加減でスネアを叩くわたし。
アコアコ詐欺。すみませんでした。
お陰さまでカレーは順調に売れ、2~3人前を残しイベントは終了。
おいしいと言ってくれた皆様、本当にありがとうございました。

余りの楽しさにビールを飛ばし過ぎて泥酔。トイレで嘔吐。そのまま気絶。
あろう事か片付けもせずに寝てしまったことをこの場をお借りして懺悔します。
本当にすみませんでした。こんなことではダメだ。

最後に。本日7/31、罰金の件をまだ嫁ちゃんに報告していない。こわい。




2012年7月27日金曜日

ギグった感想 郡山 club#9

2012/7/25(水) 「シンイチ ハシモト ミュージアム」
Open 18:00 Start 18:30 ¥1,500+1D

出演
パイナップル独りウェイ
タダセンパイ&ザ・チャージバッカーズ
石川寛也(COOL JOKE)
ザ少年ズ
ゲルニカ
ReddTemple

平日。仕事をバキっと片付けて#9へ。ウーパーとルーパーも健在。
この日は#9でブッキングを担当しているハシモトさんの誕生日イベント。
平日にもかかわらずそこそこの人が遊びに来ていた。知らない顔ばかり。
内容は「良かった」です。

トリを務めたハシモトさん。演奏は勿論、この日はMCもキレッキレだった。
「アバンギャルド。ところで皆はアバンギャルドって意味分かる? 前衛的という意味だよ!」
「楽屋でのセックスは禁止です。覚醒剤の使用も禁止。」
「アイハブアドリーム。アイハブアドリーム。アイハブアドリーム。そしてアイハブアチ☆ポ。」
「さあ、皆さん一緒に一緒に。ウソだ!黙って聞け!コノヤロー!」
などなど、珍言、怪言、正論などが続々飛び出し最高でした。
ハシモトさん誕生日おめでとうございます。ありがとうございました。

2012年7月25日水曜日

深層心理 だめドリ


仮説。人間は他人からの言葉ではなく他でもない「自分自身が発する言葉」によって説得され納得するんじゃないか?説。

先日のスタジオ練習後にメンバーと談笑中、仕事について「私はバンドの練習がとても楽しい。ライブもとても楽しい。練習もライブもない休日に家族と過ごし、ムスメと遊ぶのも最高に楽しい。しかし最近は仕事に身が入らない。平素と仕事の気持ちにギャップがありすぎる。一日の大部分を職場で過ごしているのにも関わらずその時の気持を例えるならば腐ったセピア色。腐れセ色。感情は死に、目はまるでスーパーマーケーットで氷の入った発泡スチロールに同じ向きで陳列されている死んだスルメイカの目。死にイカ目。食うための手段とは言え、このまま行けば人生の大半の時間を費やすであろうことに腐れセ色死にイカ目で臨むのはどうなのか。果たしてこのままの状態を続けてよいものだろうか。」という旨を薄給であることも祟り、口に出して話した。

その日未明、夢が夢であることを認識できるいわゆる明晰夢をみた。
突然、どこからともなく「今日の仕事場はあっち。急げ。」の声がし、結構な距離を車ですっ飛ばしその仕事場とやらに到着。そこは年季の入った給食室のような場所で、至る所に古い油がベッタリ付着している。俺はいつの間にか研究室で働く人が着るような全身白衣に着替えていて、周りには沢山の人。同じように全身白衣で、俺以外全員が見たところ10代後半~20代前半の女性。「ハッ、新しい仕事の夢。これは何かの啓示なのでは!」と思いながら業務を始める俺含め一同。業務内容が全くの謎で、縦一列に並び、冷や飯を球状に握り(おにぎりのフォルムではなく完全にボール。)ひたすら大きなバットに詰めつつ時折前の人から渡される揚げたての海老天を後ろの人にパスする、という内容だった。「早く作ればいいのか。」と思い、俺は郡を抜いたスピードでボール状の飯を次々に作りバットにぶち込んだ。他の人がまだバット2枚分しか作っていない段階で既に俺はバット6枚分のボール飯を完成させている。ボール飯はすべて同じサイズ。我ながら素晴らしいスピードで丁寧な仕事だ。そこへオレンジ色のワイシャツと紫のネクタイを締めた色黒で小太りの管理職のようなオヤジがやってきて、首から提げた勤怠表を記入しながら真っ直ぐ俺の方に向かってきて俺だけに話しかけた。そのオヤジは俺に「貴様の仕事は非常に雑だ。」と言い放った。と同時に俺は「ああもう、こんな仕事はしていられん。納得が行かず非常に不愉快。帰る。」と思い、そこで目が覚めた。一体何の因果で夢の中でまで腐れセ色死にイカ目の心情にならなければいけないのだ。非常に不快な目覚めだった。

といった実体験(スタジオ後の会話も夢の内容もマジ。)から分かるように、自分自身の発する言葉は深層心理まで染み込む説得力を持っている。という仮説が証明される。

2012年7月23日月曜日

ギグった感想 郡山PEAK ACTION


2012/7/21(土) 「ご自愛ください。Vol.3 ~郡山編~」
Open 17:15 Start 17:30 Adv/Door¥1,500+1D

出演
打首獄門同好会(東京)
テングインベーダーズ(東京)
ソニックアタックブラスター(東京)
BLUEⅢ
海王丸
三瓶俊介
ReddTemple

※分煙・再入場自由・振舞酒(福島の地酒)あり


寒い。秋並みの気温。地球さん、大丈夫ですか。先週はギンギンだったのに何かお怒りですか。
と、先週に引き続きPEAK ACTIONへ。今月はもうこのハコに通算24時間以上滞在している。
この分だとそろそろ賃料が発生する恐れがある。
そんな一抹の不安を胸に楽器店にてスティックとシェイカーをバイ。リハへ。


内容は「良かった」です。


会場、ステージに向かって左後方に鎮座する地酒の一升瓶5本。なんと振舞酒である。
一升瓶5本で5升。それは欧米単位にして9リットル。危険なアマウント。
「わたしを味見して。」「もともとは純白のお米よ。」「あなたの口内に滑り込みたい。」
と、それぞれの一升瓶があの手この手で誘惑してくる。
わたしは欲望に身を任せ、それらを美味しくいただいた。その結果、気分がとても良くなった。
出番が早くて本当に良かった。日本人で良かった。ごちそうさまでした。

企画してくれたネモトさん、本当にありがとうございます。多謝!

2012年7月20日金曜日

CBズ



平日だけれども仕事も早く片付いたし、Rebel one excaliburとotomishiriが出演するし、
これは観ない手はない。PEAK ACTIONへチョロっと遊びに行った。
ここ最近ギグってばかりだったので観る専は久し振り。ゆっくり観れた。

ビビったのは、以前ひょんなことから知り合ったニューヨーク出身のDさんが居たこと。
ある日Dさんはヒッチハイクをしていて、車を捕まえることに成功し乗せてもらった。
Dさんが捕まえたのは、ライブするために大塚へ向かうRebel one excaliburの車だった。
その日、Dさんはそのまま大塚へライブを観に来てくれた。
Dさんは神奈川に住んでいて、この日も勿論ヒッチハイクで盛岡から来たらしい。
「温泉サイコウ」だったらしい。タフでユニークでステキな人である。


日本のヒッチハイク事情、ニューヨークの地下鉄事情、ビザなしでインド入国はムリ、
ストーンヘンジフェスティバル事情、米国と英国のスクワット事情、日本の電車はサイコウ、
などなど話した。色々と話すうちにCBGBの話題になった。率直に「なんでCBGBは潰れたの?」
と聞いてみた。要約すると、「高くなってしまったからできなくなった」との答えを頂いた。
もともとCBGB周辺の環境は、隣のビルはアル中だらけ、ホームレスがみっちり、とてもばっちい、などなど中々のゲットーっぷりを発揮していて、そんなゲットーにCBGBが出来て、そこで行われていることが注目を集めはじめ、世間の目に触れ、みんなが「CBGBいかす」「CBGBかっこいい」「CBGBシャレオツ」などと言い認知された頃には人気の余り地価も物価もガッツンと上がってしまったらしい。

恐らく、日本のライブハウスのように出演者に課せられるノルマも無かったから、ハコの採算が取れなくなってしまったのだろう。この間オレゴン人と日本のハコのノルマ制について色々と意見交換したこともあり、何とも複雑な気持ちになった。ノルマがかからないアメリカのハコ事情を聞くと、正直、羨ましいと思ってしまう。だからと言って日本のハコもノルマ無しにしろ!などとと言う気はない。
なぜならば
(中略)
このへん、最近本当よく考えて悩む。結論未だ出ず。

わたしは遊ぶために産まれてきたので、平日こそもっと遊ぼうと思いました。かしこ。

2012年7月17日火曜日

ギグった感想 郡山PEAK ACTION

2012/7/15(日) 7010。presents 「GOOD VIBRATION」
Open 19:00 Start 19:30 Adv¥2,000+1D Door¥2,500+1D

出演
OLEDICKFOGGY(東京)
CEDIN DEDEN
SLACK
DJ 7010。
DJ イチ(OUT BACK)
DISTRO CAT&SKUNK
ReddTemple

午後、うだる暑さ。郡山市中町ドトールコーヒーの角を曲がり地下へと続く階段を降りる。
見慣れた場所、というか見慣れていていて当然、昨日も来たんだから郡山PEAK ACTION。
この日は7010。の初企画。直々に誘いを頂いて出演。
内容は「良かった」です。

現代風の妖怪の様ないかすルックスをした7010。という男は、俺の小学校~中学校の同級生だ。
1年前だったか、それとも2年前だったか、恐らく郡山リハーサルスタジオでバッタリ再会した。
十数年振りの再会。お互いに洟垂れウンコだった当時の色々な記憶が頭をよぎった。
ネットが普及しておらず、情報収集は大体雑誌の時代に音源をレンタルしたり買い漁ったりしてお互いに「ヤベエ ヤベエコレ」と言いながらCDの貸し借りをしたこと。
や、彼は当時プロレスに異常な愛情を抱き傾注しており、事あるごとにプロレスの技名を絶叫していたこと。
や、何故か室内でロケット花火をしていたこと。
や、彼の家族、コーラと梅おにぎり、家、じいちゃんの顔。
や、とても口では言えないようなこと。
や、冗談じゃないがここにはとてもとても書きようがないこと。
などなど、どうでもいいことから割りとどうでもよくないことまで本当、色々思い出した。

えー、本当に感慨深いことなのでどうにかイイ話のようにしたかったのですが、無理でした。
初企画、お世話様でした。ありがとうございます。また遊ぼう。

画像はOLEDICKFOGGY。すげえ音。人がいっぱいだ!

ギグった感想 郡山PEAK ACTION

2012/7/14(土) BT8B&SUZUKI共同企画 「LOCAL CHAOS vol.5」
FIRST「UP YOURS」&
KINGS AT CRIME、U.F.C、BT8B 3way split「LOCAL ANTHEM」W release party
Open18:00 Start18:30 Adv\1,500+1D Door\2,000+1D
先着50名様にLOCAL CHAOS限定プレゼント&フリーテキーラ

出演
FIRST(大阪)
KINGS AT CRIME(茨城)
U.F.C(高知)
PRESS ON AHEAD(岩手)
Counter Weight
SECOND RESSURECTION
BEHIND THE 8 BALL
DJ KO-JI
ReddTemple

6月のライブは2本のみだったため、ほぼ1ヶ月振りの久々のライブ。
最近バキバキライブしているBehind The 8 Ballに誘っていただいた。
内容は「良かった」です。
音と体験を言葉で形容するのは余り意味がある事だとは思えないのですが、
敢えて表現するとこの日は筋肉と酒。そんなメンツ、そんなサウンド。




振舞のテキーラを数杯ブチ込み速攻で床と便器と仲良しになった某氏。
この後ウコンの力を鼻から注入され某氏の鼻腔内に走る激痛。
その15分後何事も無かったように突然立ち上がりモッシュしだす某氏。
某氏曰く「さすがウコンの力。すごい。」いや、すごいのはあなただよ。フリーキーである。

2012年7月9日月曜日

ピギーバンク ぴぎぃ


そう、7月と言えば会社員が歓喜するボーナス支給月である。
わたしは昨年ーナスを受け取った。今年、わたしはおナスを受け取った。
要するに額面が少ない。
あはは、とわたしは笑い、嫁ちゃんに無断でレコードをカートにブチ込み購入ボタンをクリックした。

2012年7月5日木曜日

ザイマカ バイ

居住地福島県から直線距離にして約12890km離れているジャマイカでプレスされた音源が通販で手に入る何とも奇妙な世の中。
奇妙と言えば、靴。クラークスの靴が好きだ。履き心地がスコブル良い。クラークスは英国のブランドだ。実際に製作されているのはベトナム。ベトナム製の英国ブランドの革靴を愛好する日本人。
クラークスというよりはむしろサイゴンズ。もしくはハノイズ。国際通貨争奪戦の成れの果て。
それが良いことなのか悪いことなのかよく分からないがバイ。

Earl Chinna Smith Sticky Fingers

おほほほほほ!ペッラペラの盤、うっすい溝、きっついセンターホール!
新品なのにノイズバッキバキで針飛びしまくりだ!
勿論赦す。ジャマイカのホットプレスは大体こんな感じ。
これに文句を付けると言うのは、激安居酒屋に於いて「遅い!まずい!」などと悪態をついているクソオヤジと同じくらいみっともない。貴様はここをどこだと思っているのだ、と。
肝心の内容は最高です。

2012年7月3日火曜日

ブンブン


とある事情でバンドに纏わる6000字強の原稿を上げた。
他人の目に触れる文なので、読み手にとって分かり易い文章が本当に書けたのか少し心配。
「作業」だけに着目すると大変だったけれど、自分が好きな事についての文章だから楽しかった。

自分が好きだと思えるものが明確にあるのに、それを真剣に追求しないでいつまでもああだ、
こうだ、グダグダ、と言い訳を並べている暇はないし、好きな事に対しては真剣で丁寧で当たり前。雑は論外。ロンのガイ、ファックのオフ、ゲッダファックアウトオブユーである。
肝心の文章は恐らく秋頃にはカタチになっているはずはので、どうか宜しくお願い致します。